Stay Healthy 支援者のための「MSMのHIV感染・薬物使用への支援」研修
地域や医療現場等でMSMの健康支援に関わるなかで、HIV感染や薬物使用、DVなどの暴力的な関係性について、どのように理解し、対応したらよいか、とまどうことはありませんか。
リスク面だけを強調しても、伝わらないどころか、支援関係が途切れてしまうことも。
行動や関係性の背景にあるトラウマに着目することで、「何が起きているのか」が見えやすくなるかもしれません。
本研修では、厚労科研※の成果をふまえて、援助の基本となるトラウマインフォームドケア(TIC)について紹介します。また、支援者自身の境界線に気づくためのワークを行います。
一緒にTICを学びながら、支援者の安全や健康についても考えてみましょう。
日時 2024年2月23日(祝・金)13:00~17:00
会場 国立病院機構 大阪医療センター
緊急災害医療棟 研修室 2階 研修室
(大阪メトロ谷町線「谷町4丁目」11番出口)
https://osaka.hosp.go.jp/goraiin/access/index.html
講師 野坂祐子(大阪大学/ぷれいす東京)・吉田博美(駒澤大学学生相談室/ぷれいす東京)
対象 地域や医療機関等でHIV陽性者等の支援にあたっている方(職種・経験は問わず)
80名(先着順)
申込 無料。事前に「境界線」に関する動画教材(約10分)を視聴してきてください。
『ひげおとひげじのおしゃべりしまSHOW!③適切な境界線とは?』
また、研修後のアンケートにもご協力お願いします。
〈申込はこちらから〉
https://forms.gle/7vCXF3heVeaazo9h8
こちらもどうぞ!
『ひげおとひげじのおしゃべりしまSHOW!①~④』
https://stayhealthy.tokyo/topics/2207_hige_show
共催 関西HIV臨床カンファレンス
問合せ 大阪大学人間科学研究科 野坂祐子(nosaka@hus.osaka-u.ac.jp)
※本プログラムは、2023年度厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業)「地域におけるMSMのHIV感染・薬物使用予防策と支援策の研究」(研究代表者:樽井正義 研究分担者:野坂祐子)の一環で行われます。ワークへの参加状況やアンケート結果は、研究データとして用いられます。個人情報を扱うことはありませんので、ご安心ください。